アバターにはアバター自体のボーンとは別に、アタッチメントのポイントが設定されている。
このポイントをアニメーションさせる事で、その部分にアタッチした物自体を動かす事ができる。
これまで作成したアニメーションを使ったオブジェクトはリギングオブジェクト、またはリギングしたオブジェクトをアニメッシュオブジェクトとしてアニメーションさせていたが、アタッチメントポイントをアニメーションさせる事でリグを入れずに動かす事ができる。
ただ、あくまでも「点」で動かすものなので関節のあるものは作れない。
アタッチメントポイントのアニメーション作成についてはそれほど複雑な工程は必要なく、下記画像の赤枠部分をチェック、または選択しておけばいける(はず)
・Avastarの「Rig Display」→「Special Bone Groups」で「Attachment」を可視化
・回転させる場合は「N」キーウインドウの▼トランスフォームで「XYZオイラー角」でポイントを回転させる
・アニメーション書き出し時「Animation Export options」で「With Bone translation」にチェックを入れる
オブジェクトの回転、上下移動、右腕~指先までのアニメーションがanimファイルひとつで作成できる。
〈アタッチメントポイントについてのAvastar参考ページ〉
https://blog.machinimatrix.org/avastar/features/avastar-attachment-points/
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